魔法のタッチ手帳2024年10月01日 21:55

正式名は「ディズニーマジックキャッスル 魔法のタッチ手帳ドリームパスポート」です。

「まったく動かない。」と言う事で修理依頼されました。

まずは電池チェックしました。単4電池4本とも安全放電していました。

手持ちの電池で動作確認すると、正常に動作しました。

電池の不良が原因でした。

アニマルメロディマット2024年10月01日 22:01

「ドレミファ・アニマルメロディマット」です。

「電池の液漏れ」と言う事で修理依頼されました。

まずは電池チェックですが、電池は入っていませんでした。

液漏れと言う事なので、電池フォルダの電極を見ると、1つがくすんだ色で、酸化しているように見えました。ルーターで磨き、接点復活剤を吹いておきました。

手持ちの電池で動作確認すると、正常に動作しました。

アニマルメロディマット 磨いた電極2024年10月01日 22:07

液漏れの為に腐食していた電極です。
写真は、ルーターで磨いた後の状態です。

動く犬のぬいぐるみ2024年10月01日 22:11

スリーコインズ トコトコ歩いて、鳴く 「動く犬のぬいぐるみ」です。
イワヤのあかちゃんシリーズとよく似た犬の動くぬいぐるみです。
イワヤ製に比べると、コストダウンの為か、クランクシャフトは金属製ではなくプラスチック製になっています。前後の足を繋ぐリンク棒等も細くなっています。

「右足以外の3足が動かない。」と言う事で修理依頼されました。

まずは電池チェックしました。OKでした。

分解して調べると、左側前足部分のリンク棒が引っ掛けるピンが本体の付け根で折れていました。
破断面が小さいので、接着剤だけでは強度不足と思われるため、1.8mm径の穴をあけて、小さな釘を軸にして瞬間接着剤で固定しました。

また、尻尾を振らせるリンク機構を支える部分も、本体の付け根で破断していました。電池フォルダの裏側にあたります。
ここも接着剤だけでは強度不足と思われるため、電池フォルダ側からネジ止めしました。

他にも、右側の前足と後ろ足を繋ぐリンク棒が、後ろ足側で折れていました。
この部分は、3Dプリンター用のPLAフィラメントを少し使って、ハンダゴテで柔らかくして折れてなくなった部分を作り、リンク棒にテープで固定しました。

再組み立てして、動作確認すると、小さな鳴き声を出して、歩くようになりました。

元通りの動作かどうかはわかりませんが、動くようになったので、完了とします。

動くぬいぐるみ 折れたピン2024年10月01日 22:28

左側前足部分の折れたピンです。

動くぬいぐるみ 釘を軸にして接着2024年10月01日 22:29

釘を軸にして瞬間接着剤で固定しました。

動くぬいぐるみ 尻尾の機構部分2024年10月01日 22:30

破断面した尻尾を振る機構部分です。

動くぬいぐるみ 尻尾の機構部分をネジで固定2024年10月01日 22:31

尻尾を振る機構部分は、電池フォルダ側からネジで固定しました。

動くぬいぐるみ 右側のリンク棒2024年10月01日 22:33

右側後ろ足部分で破断していたリンク棒です。

動くぬいぐるみ リンク棒の修理2024年10月01日 22:34

3DプリンターのPLAフィラメントで折れてなくなった部分を作ってテープでリンク棒に固定しました。
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おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
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