Sonechan blog(おもちゃ病院)

くすぐると笑うエルモの人形です。
症状は、「笑うけれど、動きが悪い」というものです。
背中の縫い目を発見して、糸を切ると胴体が現れて、カバーを外すと、機構部分が見えるようになります。
腕を動かすモーターと機構部品は問題ないようですが、腰を動かすモーターを固定する部分のプラスチック部品がバラバラに壊れていました。
接着できそうな破片は、プラリペアで本体に接着しました。
これから、右足を外して、モーターを取り付け部分を何とか補修していくことにします。

モーター取り付け部分のプラスチックがボロボロになっていたので、とりあえず、モーターを後ろから押さえるための部品を取り付けるネジを受けるため、3mmネジの真鍮製のスペーサーをボロボロになった部分に接着剤で固定しました。
固定する部品はボロボロで使えそうにないので、プラスチック板で代用できるものを作る予定です。

ボロボロになったモーター押さえの代用品をプラスチック板で作りました。3mmのネジで本体に接着したインプラント?にねじ込んで固定しました。

動かなかったエルモが、笑いながら動きます。お腹を抱えて笑います。笑い過ぎて仰向けに倒れてしまいますが、最後には起き上がって止まります。動きが激しいので、接着部分の強度に不安が残りますが、これで、一応、完了とします。背中を縫合して、返却です。