スマートフォンでオシロスコープ ― 2020年04月06日 08:37

スマートフォンのイヤホン端子につなぐ4極プラグの、マイク入力を使って、アプリのオシロスコープが使えるようにしました。
4極プラグは、先端側から2極がイヤホン出力、続いてGNDとマイク入力の順です。
とりあえず、4芯ケーブルで小さなプリント基板に接続して、基板上で細工しました。
肝心なところは、マイクの内部、外部の切り替えをマイク入力とGNDの抵抗で行っているところです。可変抵抗で調べると、700Ω位で切り替わりましたので、マイク入力とGND間に500Ω位の抵抗を入れ、コンデンサで外部信号を受ける可変抵抗に繋いでみると、上手くオシロスコープアプリに波形が現れました。
信号を音でも聞けたらと思い、フイルムスピーカも基板上にのせてみると、信号音も聞くことができます。
アプリを検索すると、オシロスコープだけでなく、FFTなども表示できて、面白いと思います。
4極プラグは、先端側から2極がイヤホン出力、続いてGNDとマイク入力の順です。
とりあえず、4芯ケーブルで小さなプリント基板に接続して、基板上で細工しました。
肝心なところは、マイクの内部、外部の切り替えをマイク入力とGNDの抵抗で行っているところです。可変抵抗で調べると、700Ω位で切り替わりましたので、マイク入力とGND間に500Ω位の抵抗を入れ、コンデンサで外部信号を受ける可変抵抗に繋いでみると、上手くオシロスコープアプリに波形が現れました。
信号を音でも聞けたらと思い、フイルムスピーカも基板上にのせてみると、信号音も聞くことができます。
アプリを検索すると、オシロスコープだけでなく、FFTなども表示できて、面白いと思います。
スマートフォンでFFT ― 2020年04月06日 11:45

オシロスコープのほか、周波数毎のスペクトルが表示できるFFTモードももつアプリもあります。
赤外線リモコンのトーマス ― 2020年04月09日 14:23

おもちゃ病院は休院中ですが、個人的に修理依頼されたおもちゃです。
赤外線リモコンの機関車トーマスです。音は出るが、車輪が動かないという事で修理依頼されました。
まずは、送信機の赤外線信号を、スマートフォンのカメラで確認しました。黄色いボタンのうち、回転させるボタンで信号が出ていませんでした。
送信機を分解して調べると、導電性ゴムとでスイッチになっているプリント基板のパターン部分が汚れていました。アルコールを吹いて汚れをとると上手く動作するようになりました。
動作確認すると外の異常は認められませんので、完了としました。
赤外線リモコンの機関車トーマスです。音は出るが、車輪が動かないという事で修理依頼されました。
まずは、送信機の赤外線信号を、スマートフォンのカメラで確認しました。黄色いボタンのうち、回転させるボタンで信号が出ていませんでした。
送信機を分解して調べると、導電性ゴムとでスイッチになっているプリント基板のパターン部分が汚れていました。アルコールを吹いて汚れをとると上手く動作するようになりました。
動作確認すると外の異常は認められませんので、完了としました。
赤外線リモコンのトーマス 送信機内部 ― 2020年04月09日 14:31

送信機内部の写真です。右側の丸く渦巻きのようになっている部分のパターンが汚れていました。アルコールで拭き取りました。よく見るとパターンの一部が剥がれているようですが、動作確認すると、正常に動くので完了としました。
赤外線リモコンのトーマス 接点パターン ― 2020年04月09日 15:56

接点パターンの拡大写真です。接点パターンの一部がなくなっています。なくなった銅箔がゴミとなって、導電性ゴムとパターンとの接触が悪くなっていたと思われます。
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