プリモプエル 錆びた電極2024年05月25日 21:47

サビで接触不良だった電極です。写真は、ヤスリで電池との接触部分のサビを落とした状態です。

プリモプエル2024年05月25日 21:36

先月に続いてプリモプエルの修理依頼です。

「声が聞こえない」という事で修理依頼されました。

まずは電池チェックしました。電池は入っていませんでした。

手持ちの単2電池4本で動作チェックしました。
電源スイッチを入れたまま、電池を入れて、蓋を閉めると、「プリモプエル」という起動音が出ました。
確認の為、数回繰り返すと起動音が出ない事もあります。電池フォルダ内の接触不良を疑い、電極を見ると、フタ側にあるマイナス電極が錆びていました。ヤスリでサビを落とし接点復活剤を吹くと安定するようになりましたが、電源スイッチにも接点復活剤をスプレーしてオン、オフ操作を繰り返し接点を回復させました。

電池の蓋、電源スイッチに応じて、起動音がでるようになりました。

次に、日付け設定になるので、左右の手のスイッチの動作確認をしましたが、正常でした。

「声が出るようになった」ので、完了としました。

コプエル2024年04月28日 15:31

もっとおでかけプリモプエルのコプエルです。

「右手の反応がない」という事で修理依頼されました。

右手は切開されて、配線に繋がった白色のケースが出ています。プリントアウトされた取り扱い説明書が付いていました。

インターネット上で調べるとコプエルにはタイプAとタイプBの2種があるようです。

タイプAは初期型で、右手がアンテナになっているようです。
タイプBは後期型で、右手がスイッチになっているようです。(アンテナは額部分に変わったようです。)

右手の反応がないという事ですが、白色のケースはスイッチではありません。アンテナのようで、タイプAのコプエルです。

一方、説明書はタイプBなので、右手の反応がないという事になったと思われます。

インターネット上を探してもタイプAの説明書がみつからないので、使い方がよくわからないのですが、時間などの初期設定では、左手のスイッチで選択して尻尾のスイッチで決定するようです。

右手のアンテナは、他のコプエルと通信する為にあるようです。通信相手がないので、通信ができるかはテストできませんが、尻尾と左手のスイッチで初期設定ができるので、この状態で返却する事にします。

プリモプエル 断線部分2024年04月28日 11:21

断線部分をハンダづけで修理しているところです。

プリモプエル2024年04月28日 11:13

お話しする人形、プリモプエルです。

「左右の手のスイッチ部分で断線している」と言う事で修理依頼されました。

左右の手の部分は切開されていて、スイッチと配線が取り出されていました。

明らかに断線しているので、断線部分をハンダづけで繋いで、熱収縮チューブで絶縁しました。

動作確認をしたら、電池がやや消耗していて、設定作業の途中でリセットしてしまいました。

手持ちの電池と交換して、動作確認すると、左右の手のスイッチは正常に反応しました。

切開されていた部分を針と糸で縫い合わせて完了としました。

プリモプエル3体 スイッチ部分2023年01月22日 21:45

蓋をとったプラスチックケースです。
スイッチが見えます。

プリモプエル3体 動作確認2023年01月22日 21:37

昨日、修理完了したプリモプエルです。
1日おいて動作確認しました。
プリモテディーは正常に動作しました。
2体共に、コプレイルは、修理した左手スイッチは上手く動作しましたが、右手が不安定です。

右手も左手と同様に切開してスイッチの接点部分をアルコールで拭いてきれいにしました。動作確認しましたが正常に反応するようになりました。

切開した部分を縫い合わせて完了しました。
写真は、スイッチが入ったプラスチックケースです。

プリモプエル3体 基板の汚れ2023年01月21日 14:58

汚れがあったスイッチのプリント基板です。金色のランドにある黒の点が接触部分です。

プリモプエル3体 手のスイッチ2023年01月21日 14:57

接触不良だった手のスイッチ部分です。

プリモプエル3体2023年01月21日 14:34

くまのプリモプエル(プリモテディー)とコプレイル2体です。
それぞれ、手のスイッチが反応したりしなかったりするという事で修理依頼されました。

まずは、くまのプリモプエルから調べてました。1度電源スイッチを切ってから再度入れて日付時間設定を両手のスイッチでやってみましたが、問題なく反応して設定できました。3回どほ繰り返し試しましたが正常に設定できました。
くまのプリモプエルは故障ではないと思います。

次にコプレイルです。これも電源を1度切って再度入れて設定を両手でやってみました。
2体共に、右手は反応しますが、左手が反応しません。
左手のスイッチで断線、接触不良が考えられるので手の縫い目を切って切開しました。プラスチックケースに入ったスイッチが出てきました。
配線は切れている様子はありません。

スイッチはプリント基板のランドを金属板の小さな凸部分が接触する構造になっていました。

プリント基板の接触部分を良く見ると、汚れがあるようなので、無水エタノールを浸したティッシュペーパーで汚れをふき取りました。

再組み立てして動作確認すると、上手く反応します。汚れが原因だったようです。

切開した手を縫い合わせ、再度動作確認しました。OKです。

コプレイルの1体は、お尻の部分にあるファスナーが上手く閉まらないのも修理依頼されました。
調べてみると、ファスナーをしめる時に離れる方向に力がかかっていると、噛み合いが不十分になってはずれてしまうようです。
開く方向に力がかからないよう注意してしめるとしっかり噛み合ってしっかりとまります。
ファスナー部分は注意してしめれば大丈夫なので現状で返却することにします。
また、完全な修理にはファスナーの交換が必要と思います。この場合は裁縫が得意なドクターにお願いすることにします。
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おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
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