カワイのピアノ ― 2020年02月23日 05:54
カワイ楽器のピアノのおもちゃです。
鍵盤をたたいても音が出ないという事で修理依頼されました。
分解して調べると、以前に修理したものと同じように、音源のパイプシロホンを固定しているスポンジテープが切れていて、パイプシロホンの位置がずれていました。また、パイプシロホンを支えるスポンジが劣化してクッション材の働きをしていませんでした。
まずは、パイプシロホンを支えるスポンジの部分に、適当なスポンジテープがないので、タコ糸を敷いて、できるだけ接触面積が小さくなるようにしました。切れていた木枠との接合部は、手持ちの中で強力なテープを使いました。
これで、なんとかピアノらしい音が出るようになりましたが、鍵盤を支えるスポンジも劣化していて、鍵盤が戻るときの音が気になります。手持ちのスポンジを適当にハサミで切って、両面テープで貼り付け交換しました。
ハサミでスポンジをまっすぐ切るのは難しく、若干凸凹になったので、鍵盤もよく見ると凸凹になってしまいました。3mm程度のスポンジテープが入手できたら交換することにします。
これで、とりあえず、完了しました。
写真は、鍵盤を支える劣化したスポンジです。
鍵盤をたたいても音が出ないという事で修理依頼されました。
分解して調べると、以前に修理したものと同じように、音源のパイプシロホンを固定しているスポンジテープが切れていて、パイプシロホンの位置がずれていました。また、パイプシロホンを支えるスポンジが劣化してクッション材の働きをしていませんでした。
まずは、パイプシロホンを支えるスポンジの部分に、適当なスポンジテープがないので、タコ糸を敷いて、できるだけ接触面積が小さくなるようにしました。切れていた木枠との接合部は、手持ちの中で強力なテープを使いました。
これで、なんとかピアノらしい音が出るようになりましたが、鍵盤を支えるスポンジも劣化していて、鍵盤が戻るときの音が気になります。手持ちのスポンジを適当にハサミで切って、両面テープで貼り付け交換しました。
ハサミでスポンジをまっすぐ切るのは難しく、若干凸凹になったので、鍵盤もよく見ると凸凹になってしまいました。3mm程度のスポンジテープが入手できたら交換することにします。
これで、とりあえず、完了しました。
写真は、鍵盤を支える劣化したスポンジです。
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