電池式の8mm映写機 ギアプーラー2021年08月30日 14:45

アマゾンで注文したプーラーが注文の翌日に届き届きました。
金属鋳物で手製のピニオンギア抜きとは比べ物にならない位、頑丈そうです。
早速、映写機のプーリ抜きをやってみることにしました。プーリを挟む金具を抑える付属のネジが途中までしかネジが切れてないもので、直径2cm弱の小さなプーリが上手く挟めません。手持ちの4mmのネジと交換して使いました。
プーリを挟んで、黒色の先端をシャフトにあてネジを締めていくと簡単にシャフトからプーリが抜けました。流石に、道具の力です。
プーリが取れてしまえば、簡単にカバーが外れて内部が見えるようになりました。
内部は、黒色のプラスチック製ギアボックスがあり、モーターシャフトのピニオンギアと大きな金属製ギアが噛み合っています。
電源を入れると、モーターは回りますが、ピニオンギアが滑っています。ピニオンギアに割れを見つけました。モジュール0.5で10歯の普通のプラスチック製ピニオンギアです。手持ち部品にあったので交換しました。
交換して電源を入れると、今度はモーターが回りません。
手で大きなギアを回してみると非常に固くギアボックス内部に不具合があるようです。
ギアボックスを分解してみると、ウォームギヤと平ギア、ピニオンギアとクラウンギアでスプロケットのシャフトに動力を伝えています。不具合を探すとスプロケットのシャフトの動きが悪く、スプレーオイルを吹いて軸受けを清掃するとスムーズに動くようになりました。
とりあえず動くようになったので、再組み立てして動作確認すると、見た感じですが、普通に動くようになりました。
あとは、黒色プラスチック製のスプロケット部品に割れを見つけました。これは交換部品がないので、割れ部分に瞬間接着剤を染み込ませる方法で補修しました。
実際に、フィルムをかけて正常に映写できるかテストしました。動作はほぼ正常です。ランプが大変暗いので、真っ暗にした部屋で、電球色の小さな像が映写できました。
ランプが暗いのは、単1電池が消耗していた為でした。少し動かすとモーターの動きも遅くなりました。
手持ちのアルカリ電池に交換すると、電球色ですが、少し明るくなりました。モーターも通常速度で動きます。

電池式の8mm映写機 割れたピニオンギア2021年08月30日 15:17

割れがあったピニオンギアです。

電池式の8mm映写機 交換したピニオンギア2021年08月30日 15:18

交換したピニオンギアと金属製ギアです。
ギアボックスの外側にあります。

電池式の8mm映写機 ギアボックス内部2021年08月30日 15:20

ギアボックスの内部です。クラウンギア側のピニオンギアのシャフトの動きが悪い状態でした。

電池式の8mm映写機 スプロケット2021年08月30日 15:22

割れがあったスプロケットの部品です。
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