プラレールの特殊連結器2022年07月27日 12:51

以前に、モーター車と電池車を繋ぐ切り離しができないタイプの連結器を3Dプリンターで作りました。
このときは、ネット上の写真を元にFDM式3Dプリンターで作ったので、普通の硬い材質(PLA)でした。

先日のおもちゃ病院で修理依頼があり、連結器を見ると材質はシリコンゴムのように柔らかい材質でした。

やはり、ゴム状の材質でも作っておくことにしました。

私が3Dプリンターで使っている材質は、FDM式DLP式のいずれも硬質なので、ゴムのようなものは作れません。(フレキシブルレジンを買えばできるのですが、高価なのとIPA洗浄なので躊躇しています。)

そこで、おゆまると100均レジンでなんとかすることにしました。

100均のレジンには、ハードとソフトがあります。以前に、ゴム印を作るためにソフトタイプも買ってあり、その残りが今回役立ちました。

PLAで作った連結器を元に、おゆまるで型取りし、ソフトレジンを流して、ネイル用のUVライトで硬化させました。

狙い通りの柔らかい連結器ができました。

写真は、上からPLA、おゆまる、ソフトレジン(2個)です。

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おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
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