きかんしゃトーマス モータータイプ 基板 ― 2024年02月11日 14:57

内部の基板です。3枚に分かれていました。
きかんしゃトーマス モータータイプ モーター部分 ― 2024年02月11日 14:58

モーターと駆動用ギアです。
イワヤの子犬 レトリバー ― 2024年02月11日 16:53

イワヤのあかちゃんシリーズです。
「鳴かない」という事で修理依頼されました。
歩行と尻尾は正常に動作していますが、首振りと鳴き声が故障です。
ぬいぐるみを剥がし、頭部を分解すると、鳴き声のフイゴを動かす部品が前足からのリンク棒と繋がる部分で破断していました。
大きな力がかかる部分で接着剤が効きにくそうな材質なので、破断した部品をステンレス線で補修するか、3Dプリンターで作った部品と交換するかのどちらかになりました。
3Dプリンターで作った部品は、設計がいい加減なので、この際、問題点を洗い出し、データを改善するために、3Dプリンター製の部品と交換する方法を選びました。
シャフトの穴をドリルで適正な径にして取り付けると一応動きました。
ぬいぐるみを着せて、動作確認すると、鳴き声が出ません。
再度、分解して調べると、リンク棒との接合部の爪が折れていました。この爪は1mm径位で、強度不足でした。折れた部分には穴をあけ2mmのネジをねじ込み代わりにしました。これで強度は十分です。
再度、ぬいぐるみを着せて動作確認すると、正常に動作しました。
3DCADでデータを修正して作り置きを作ろうと思います。
「鳴かない」という事で修理依頼されました。
歩行と尻尾は正常に動作していますが、首振りと鳴き声が故障です。
ぬいぐるみを剥がし、頭部を分解すると、鳴き声のフイゴを動かす部品が前足からのリンク棒と繋がる部分で破断していました。
大きな力がかかる部分で接着剤が効きにくそうな材質なので、破断した部品をステンレス線で補修するか、3Dプリンターで作った部品と交換するかのどちらかになりました。
3Dプリンターで作った部品は、設計がいい加減なので、この際、問題点を洗い出し、データを改善するために、3Dプリンター製の部品と交換する方法を選びました。
シャフトの穴をドリルで適正な径にして取り付けると一応動きました。
ぬいぐるみを着せて、動作確認すると、鳴き声が出ません。
再度、分解して調べると、リンク棒との接合部の爪が折れていました。この爪は1mm径位で、強度不足でした。折れた部分には穴をあけ2mmのネジをねじ込み代わりにしました。これで強度は十分です。
再度、ぬいぐるみを着せて動作確認すると、正常に動作しました。
3DCADでデータを修正して作り置きを作ろうと思います。
イワヤの子犬 レトリバー フイゴ部品 ― 2024年02月11日 17:12

破断していたフイゴの部品です。
イワヤの子犬 レトリバー 3Dプリンター製の部品 ― 2024年02月11日 17:13

ピン状の爪が折れてしまった3Dプリンター製の部品です。
2mmのネジでなんとかなりました。
2mmのネジでなんとかなりました。
イワヤの子猫 ブリティッシュ ― 2024年02月11日 21:24

イワヤのあかちゃんシリーズの子猫です。
グレーのブリティッシュです。
「音が鳴らない」という事で修理依頼されました。
歩行と尻尾は正常に動作していますが、首振りと鳴き声が故障です。
分解して調べると、フイゴの部品を繋ぐリンク部品とモーターのギアボックスが繋がる部分で、ギアボックス側のシャフトにある部品が破断していました。
破断面の面積が非常に小さい、接着剤が効きにくそうな材質であるので、接着剤では無理です。
3Dプリンターで作るにもギアボックス内部のギアと一体で複雑すぎです。
困った挙げ句、1.4mmの細いネジで固定してみることにしました。
ピンバイスで穴をあけて、極細のネジで固定しました。
動作させるとなんとか動いています。
これで、鳴き声が出るようになりましたが、フイゴの部の頭蓋骨と繋がる部分が破断していました。
ここも破断面が小さいので接着剤だけでは強度不足です。
そこで、破断面のフイゴ部品側に極細のネジを立てて頭蓋骨に刺さる部分にはめ込みエポキシ系接着剤で固める事にしました。
完全に硬化してから再組み立て、動作確認する予定です。
グレーのブリティッシュです。
「音が鳴らない」という事で修理依頼されました。
歩行と尻尾は正常に動作していますが、首振りと鳴き声が故障です。
分解して調べると、フイゴの部品を繋ぐリンク部品とモーターのギアボックスが繋がる部分で、ギアボックス側のシャフトにある部品が破断していました。
破断面の面積が非常に小さい、接着剤が効きにくそうな材質であるので、接着剤では無理です。
3Dプリンターで作るにもギアボックス内部のギアと一体で複雑すぎです。
困った挙げ句、1.4mmの細いネジで固定してみることにしました。
ピンバイスで穴をあけて、極細のネジで固定しました。
動作させるとなんとか動いています。
これで、鳴き声が出るようになりましたが、フイゴの部の頭蓋骨と繋がる部分が破断していました。
ここも破断面が小さいので接着剤だけでは強度不足です。
そこで、破断面のフイゴ部品側に極細のネジを立てて頭蓋骨に刺さる部分にはめ込みエポキシ系接着剤で固める事にしました。
完全に硬化してから再組み立て、動作確認する予定です。
イワヤの子猫 ブリティッシュ 破断部分 ― 2024年02月11日 21:43

ギアボックス側の破断部分です。
非常に細い部分がねじ切れていました。
非常に細い部分がねじ切れていました。
イワヤの子猫 ブリティッシュ 極細のネジ ― 2024年02月11日 21:44

他に方法が思いつかないので、極細のネジで固定しました。
イワヤの子猫 ブリティッシュ 頭蓋骨との接合部分 ― 2024年02月11日 21:46

頭蓋骨との接合部分も破断していました。
フイゴ部品側に極細のネジを立てて、ネジの頭を頭蓋骨に刺さる部分にはめ込み、エポキシ系接着剤で固めました。
フイゴ部品側に極細のネジを立てて、ネジの頭を頭蓋骨に刺さる部分にはめ込み、エポキシ系接着剤で固めました。
イワヤの子猫 ブリティッシュ フイゴ ― 2024年02月12日 10:28

極細ネジとエポキシ系接着剤でなんとか修理できたフイゴ部品です。エポキシ系接着剤が完全に硬化したので、頭部を取り付けてみると上手くおさまりました。
ぬいぐるみを着せて動作確認すると、問題発生です。ぬいぐるみを着せる前の状態で、出ていた鳴き声が出ません。頭部の首振りは正常に動作しているので、鳴き声のフイゴに問題があるようです。
再度分解して、フイゴを取り出して良く調べると、フイゴを押す速度が遅いと笛が鳴らない事がわかりました。
極わずかに空気漏れがあるようです。
笛の取り付け部分は接着剤を盛って漏れを防ぎました。
薄紙は目視で穴は見つかりませんので、それらしいシワの部分にマスキングテープを貼って防止しました。
再組み立てし、ぬいぐるみを着せて動作確認すると、弱々しい音ですが、なんとか出るようになりました。
子犬の鳴き声は大きな穴でなければ、問題なく出るのですが、子猫の鳴き声は少しの空気漏れでも駄目なようです。
なんとかなったので、完了としました。
ぬいぐるみを着せて動作確認すると、問題発生です。ぬいぐるみを着せる前の状態で、出ていた鳴き声が出ません。頭部の首振りは正常に動作しているので、鳴き声のフイゴに問題があるようです。
再度分解して、フイゴを取り出して良く調べると、フイゴを押す速度が遅いと笛が鳴らない事がわかりました。
極わずかに空気漏れがあるようです。
笛の取り付け部分は接着剤を盛って漏れを防ぎました。
薄紙は目視で穴は見つかりませんので、それらしいシワの部分にマスキングテープを貼って防止しました。
再組み立てし、ぬいぐるみを着せて動作確認すると、弱々しい音ですが、なんとか出るようになりました。
子犬の鳴き声は大きな穴でなければ、問題なく出るのですが、子猫の鳴き声は少しの空気漏れでも駄目なようです。
なんとかなったので、完了としました。
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