ピーチ姫のチョロQ2024年06月04日 18:20

ピーチ姫が乗っているマリオカートのチョロQです。普通のプルバック式です。

「ピーチ姫の首の部分が折れている。」という事で修理依頼されました。

折れた部分の断面積が小さい為、接着剤だけでは十分な強度が得られないと思うので、1mm径のドリルで穴をあけ、金属線をシャフトにして穴に差し込み瞬間接着剤で固定しました。

ピーチ姫のチョロQ 折れた部分2024年06月04日 18:27

折れた部分です。白い部分が破断面です。

ピーチ姫のチョロQ 金属線のシャフト2024年06月04日 18:28

大きめのセメント抵抗のリード線を切って使いました。ちょうど太さが1mm位でピッタリです。

プラレール しまかぜ2024年06月04日 21:29

近鉄特急「しまかぜ」のプラレールです。

「電池を入れても走らない。前の車輪が無い。」という事で修理依頼されました。

まずは電池チェックしました。付いていた電池は、完全に放電していました。

手持ちの電池で動作確認すると、モーターが回りかけますが、引っ掛かりがあるようで止まります。

よく見ると動輪のゴムタイヤが劣化し変形しています。手持ち部品の新品ゴムタイヤと交換すると、引っ掛かりが無くなり正常に動くようになりました。

次に、前の車輪です。なくなっているので、中古品を入手するか、新しく作るかです。

手持ち部品にプラレールの車輪はないので、3Dプリンターで作ることにしました。車輪はできましたが、シャフトも手持ち部品にありません。太さ、長さから探すと、金属ではありませんが、爪楊枝がピッタリです。

爪楊枝に、3Dプリンターで作った車輪を取り付け、接着剤で固定しました。

プラレール本体に取り付けて動輪させると、なんとか動いています。

返却日までに金属製シャフトが入手できたら交換したいと思っています。

プラレール しまかぜ まえの車輪2024年06月04日 21:41

3Dプリンターで作った車輪と爪楊枝の車軸です。

赤外線リモコンのトリケラトプス2024年06月04日 22:04

赤外線リモコンのトリケラトプスです。

「右足がとれている」という事で修理依頼されました。

まずは電池チェックしました。OKです。

本体からはずれている右後足を見ると、ネジが緩んではずれたようです。

本体を分解して、黒色の部品を取り出し、ネジ止めをやり直しました。

動作確認すると正常に動きました。

赤外線リモコンのトリケラトプス 右後足2024年06月04日 22:08

ネジが緩んではずれた右後足です。
<< 2024/06 >>
01
02 03 04 05 06 07 08
09 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

このブログについて

おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
記事、画像は、営利目的の転載を禁じます。

最近のコメント

最近のトラックバック

RSS