3Dプリンターでゴムベルト2024年09月13日 09:30

磁気カード式プレーヤーはゴムベルトの交換で修理できました。ゴムベルトは、テープレコーダー修理用としてネットで販売されている物を使っています。

同じサイズがない場合に、柔らかいTPUフィラメントを使って3Dプリンターで作れないか?やってみました。

3DCADで、断面が1mm角のリングのデータを作りました。直径5cmと8cmの2種を作って試しました。

出力した結果を見るとゴムベルトらしい感じですが、弾力性が不十分で、引っ張ってもあまり伸びません。また、表面がツルツルしていて、プーリーとの摩擦が小さく滑るのではと思います。

やはり、ゴムベルトは製品を買った方が良さそうですが、形状が特殊な場合は、作ってみる価値はありそうです。
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おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
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