くすぐりエルモ2025年03月11日 13:06

普通のタイプのくすぐりエルモです。

「動かない。」と言う事で修理依頼されました。

まず、電池チェックしました。
6本必要なのですが、3本しか入っていませんでした。また、すべて液漏れしていて、電極が黒く変色していました。磨けば何とかなる程度です。

手持ちの電池で動作チェックしました。
口元、お腹、左足のスイッチで動き出しました。
音が出て手が動きましたが、足腰が動きません。

エルモには手用と足腰用の2つモーターが使われています。
足腰用のモーターも回転音が聞こえるので、モーター故障ではなく、ギアの故障と思われます。
分解して調べると、モーター軸のピニオンギアに割れがあり滑っていたことが原因でした。

このピニオンギアはモジュール0.6歯数8で、長さが普通のピニオンギアの2倍程度あります。
前回エルモを修理した時に3Dプリンターで多めに作った残りがあったので、この作り置きと交換しました。

再組み立てして、動作チェックしました。足腰も動くようになりました。普通に笑い転げるようになりました。

しばらく動作チェックしていると、ちょっと正常ではないかもと思われるところがありますが原因は不明です。

今回は、何とか動くようになりましたので、これで完了とします。

くすぐりエルモ 割れがあったピニオンギア2025年03月11日 13:21

ヒビ割れがあったピニオンギアです。

くすぐりエルモ 内部の様子2025年03月11日 13:22

分解して見えた内部の様子です。

くすぐりエルモ 3Dプリンター製ギア2025年03月11日 13:23

白色の方が3Dプリンター製です。

猫のぬいぐるみ 3Dプリンター製部品2025年03月11日 17:21

四角のシャフトを受ける部分が駄目になったプラスチック部品を3DCADでデータを作って、PLAで出力しました。白色の方が3Dプリンター製です。

取り付けて動かすと、数秒間、腰を振りましたが、その後動かなくなりました。

どうも、PLAは柔らかいので、小さい四角の金属シャフトに耐えられなかったと思われます。

材質が硬いレジンなら上手くいくかもしれません。
レジンは硬いが脆いので割れてしまうかもしれません。

返却まで時間があるので、どうするか考えます。
<< 2025/03 >>
01
02 03 04 05 06 07 08
09 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

このブログについて

おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
記事、画像は、営利目的の転載を禁じます。

最近のコメント

最近のトラックバック

RSS