やみつきボックス ― 2022年03月12日 14:08

楽しく知育やみつきボックスという、やりたい放題系のおもちゃです。
「レシートが出てこない」という事で修理依頼されました。
まずは電池チェックしました。OKです。
電源スイッチを入れようとしましたが、堅く動きません。
分解して調べると、スライドスイッチが経年劣化で堅くなっていました。接点復活剤をスプレーして、スムーズに動くようになりました。
問題のレシートですが、レシートが引っ張られるとレシート終端が黒色部品を引っ張り、スイッチを押すと仕掛けになっていました。
しかし、レシート部分がなくなっていました。手元にある白色のビニールをさがすと、銀行でもらったやや厚手のビニール袋があり、これを利用することにしました。
ビニール袋を横方向に5cm幅(レシートの幅)に切って、環状の帯を作って、端を黒色部品に引っ掛け、外側に出る反対側は、両面テープで輪の内側を接着して、先端をレシート状にしました。
引っ張ると、スイッチが入り、それらしい音が出ました。
銀行のビニール袋が役に立って、修理完了しました。
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「レシートが出てこない」という事で修理依頼されました。
まずは電池チェックしました。OKです。
電源スイッチを入れようとしましたが、堅く動きません。
分解して調べると、スライドスイッチが経年劣化で堅くなっていました。接点復活剤をスプレーして、スムーズに動くようになりました。
問題のレシートですが、レシートが引っ張られるとレシート終端が黒色部品を引っ張り、スイッチを押すと仕掛けになっていました。
しかし、レシート部分がなくなっていました。手元にある白色のビニールをさがすと、銀行でもらったやや厚手のビニール袋があり、これを利用することにしました。
ビニール袋を横方向に5cm幅(レシートの幅)に切って、環状の帯を作って、端を黒色部品に引っ掛け、外側に出る反対側は、両面テープで輪の内側を接着して、先端をレシート状にしました。
引っ張ると、スイッチが入り、それらしい音が出ました。
銀行のビニール袋が役に立って、修理完了しました。
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やみつきボックス 故障部分 ― 2022年03月12日 14:24

レシートがなくなっていた部分です。
やみつきボックス 白色ビニール ― 2022年03月12日 14:25

銀行のビニール袋を切って、レシート部品の代わりにしました。
しまじろうのどうようえほん ― 2022年03月12日 14:34

歌や音楽がでる絵本です。
よくある4x4のメンブレンスイッチで16曲選択できます。
「ときどき、サー、サーと繰り返す」という事で修理依頼されました。
電源スイッチを入れてみると正常に動作しました。
10回程度繰り返すと故障が再現しました。
どうも、電圧が降下して、ICがリセットを繰り返しているようです。「さあ、はじめよう」の「さあ」を繰り返しているようです。
電池をチェックすると、随分と消耗していました。手持ちの電池に交換すると故障は再現しません。
電池の消耗が原因と思われます。
よくある4x4のメンブレンスイッチで16曲選択できます。
「ときどき、サー、サーと繰り返す」という事で修理依頼されました。
電源スイッチを入れてみると正常に動作しました。
10回程度繰り返すと故障が再現しました。
どうも、電圧が降下して、ICがリセットを繰り返しているようです。「さあ、はじめよう」の「さあ」を繰り返しているようです。
電池をチェックすると、随分と消耗していました。手持ちの電池に交換すると故障は再現しません。
電池の消耗が原因と思われます。
白い猫のぬいぐるみ ― 2022年03月12日 20:31

猫のぬいぐるみのおもちゃです。
触ると鳴き声はでるが、「しっぽが動かない」という事で修理依頼されました。
電池チェックしました。OKです。
鳴き声はするが尻尾が動かないので、分解して、メカニズムを確認しました。
モーターの回転をギアボックスで変換して尻尾を動かしています。
よく見ると、ギアボックスのモーターと反対側の部品が割れていました。
ここが割れて引っ掛かっていたと思われます。
ギアボックス内の欠片を集めて復元して、同じような部品を3Dプリンターで作りました。
形は大きめ、穴は小さめにして、ドリルとヤスリで整形し、取り付けました。
動作確認すると、しっぽが動きます。
これで依頼分は完了ですが、3Dプリンターで作った部品は、なんの役割もしていません。
ぬいぐるみの中を、壊れた欠片を探してみると頭を動かす部品が繋がっていることわかりました。
その部品も含めて、元と同じ部品を3Dプリンターで再度作ります。
触ると鳴き声はでるが、「しっぽが動かない」という事で修理依頼されました。
電池チェックしました。OKです。
鳴き声はするが尻尾が動かないので、分解して、メカニズムを確認しました。
モーターの回転をギアボックスで変換して尻尾を動かしています。
よく見ると、ギアボックスのモーターと反対側の部品が割れていました。
ここが割れて引っ掛かっていたと思われます。
ギアボックス内の欠片を集めて復元して、同じような部品を3Dプリンターで作りました。
形は大きめ、穴は小さめにして、ドリルとヤスリで整形し、取り付けました。
動作確認すると、しっぽが動きます。
これで依頼分は完了ですが、3Dプリンターで作った部品は、なんの役割もしていません。
ぬいぐるみの中を、壊れた欠片を探してみると頭を動かす部品が繋がっていることわかりました。
その部品も含めて、元と同じ部品を3Dプリンターで再度作ります。
白い猫のぬいぐるみ ギアボックス ― 2022年03月12日 20:44

分解したギアボックス内部です。
白い猫のぬいぐるみ 割れた部品 ― 2022年03月12日 20:46

割れた部品の欠片です。
白い猫のぬいぐるみ 作った部品 ― 2022年03月12日 20:47

左側が3Dプリンターで作った部品です。
白い猫のぬいぐるみ 本来の部品 ― 2022年03月12日 20:48

ぬいぐるみ内部から見つかった、本来の部品のかたちです。
3つに割れた部品を瞬間接着剤で固定した状態です。(これで元の形がわかりました。)
POMがしっかり接着できる接着剤があれば、いいのですが、充分な接着力が得られないので、POM材料を削ってつくるか、型取りしてUVレジンでつくるか、3Dプリンターで作るしかありません。
3つに割れた部品を瞬間接着剤で固定した状態です。(これで元の形がわかりました。)
POMがしっかり接着できる接着剤があれば、いいのですが、充分な接着力が得られないので、POM材料を削ってつくるか、型取りしてUVレジンでつくるか、3Dプリンターで作るしかありません。
白い猫のぬいぐるみ 再度、3Dプリンター ― 2022年03月12日 22:23

壊れた部品の本当の形がわかったので、3Dプリンターで再度、作成しました。
右側が3Dプリンターで作った部品です。
再組み立てして、動作確認すると、尻尾だけでなく頭部も僅かですが、動くようになりました。
右側が3Dプリンターで作った部品です。
再組み立てして、動作確認すると、尻尾だけでなく頭部も僅かですが、動くようになりました。
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