3Dペン2026年01月01日 10:06

おもちゃの3Dペンです。
年末にネットで注文していたものが大晦日に届きました。

子どもが立体お絵かきする為のおもちゃですが、仕組みは熱積層タイプの3Dプリンターの先端と同じで、フィラメントを溶かしペン先から溶けたプラスチックが出るようになっています。おもちゃ修理に使えるのではと思って買ってみました。

今まで、プラスチック部品の欠け部分の充填は、2液混合するエポキシ樹脂系接着剤か、紫外線で固まるUVレジンを使ってきましたが、3DペンとPLAフィラメントで代わりができるのではと思っています。

試しに使ってみましたが、絵を描くのが下手なのでなかなか上手く扱えません。練習が必要だとわかりました。

充填だけでなく、簡単なプラスチック部品が手動で作成できれば、おもちゃ修理に役立つと思います。

DC昇圧コンバーター2026年01月07日 16:35

年末に注文した昇圧コンバーター基板が届きました。

今までは、電池1本から5Vに昇圧できる小さな基板を使ってきましたが、出力電流が最大で200mA程度だったので、microSDで音が出せるdfplayer基板などには使えませんでした。

今回、注文したのは、もう少し大きな電流でも大丈夫で安い基板です。

通販サイトには次の記載がありました。
3.7Vリチウム電池を入力した場合:
  - 5V 出力時:1A
  - 8V 出力時:0.5A
  - 9V 出力時:0.45A
  - 12V 出力時:0.3A

乾電池2本の3Vでも5Vで0.5Aは大丈夫だと思います。

電流で困った時の為に、部品箱に入れておきます。

PICマイコン2026年01月08日 17:46

年末からネット通販で部品など色々なものを注文してしまいました。
ハンダ、ハンダ吸い取り線、ニッパー、トランジスタ10種セットなどですが、PICマイコンも買ってしまいました。

PICマイコンは修理に必要な時に、少し多めに買ってプログラムを書き込んで置いておくので、同じ故障の時はすぐに使えています。

最近は、PICではなく新しいマイコンが安価なようで、こちらに対応すべく勉強すればいいのですが、なかなかついて行けていません。

古いマイコンは値段が上がったり、入手できなくなっているようです。(ルネサスのR8Cなど)

今回のPICは16F18346で、つつじが丘おもちゃ病院さんが作られたキーボードおもちゃの修理に使うプログラムを書き込む為に買いました。

随分前に、3個買って1個使い、2個をストックしていたのですが、最近に1個使って残り1個になっていました。

新しいマイコンの勉強をすればいいのですが、勉強がしんどいので、ストックを3個増やすことにしました。

4個あれば、おもちゃ修理を引退するまで大丈夫だと思います。

ことばずかんプレミアムのペン2026年01月13日 15:39

勉強の為に故障したことばずかんプレミアムのペンを入手してみました。
症状は次の通りで、ちょっと変わっています。
電源スイッチを押すと「ハチ、ヒエヒエ冷蔵庫、メロンメロンメロン、ぶぶぶどう」と音が出ました。次に電源スイッチを長押しすると「ガオガオとら」と音が出ました。
胸の星型部分のLEDは点灯しません。
ペン先を本にあてても反応しません。
にほんご、えいごスライドスイッチを切り替えると、「にほんごモード」「えいごモード」と音が出ました。
リセットボタンを押しても症状は変わりません。

分解して電池からの電圧を調べると、2つある電解コンデンサの電圧は片方が3V程度、もう一つが3.5V程度でした。昇圧コンバーターは正常と思われます。

また、先端の読み取りセンサー部分の電圧も3.5Vありました。赤外線LEDは、光りは弱いですが、点滅していました。

電源オンでの「ヒエヒエ冷蔵庫」などはネットで調べるとアンパンマンの声の起動音のはずです。
起動したら胸の白色星型部分が緑色になるはずがLEDが点灯しません。
長押しでの「ガオガオとら」は終了の音かと思います。おそらく「また遊んでね」とかだと思います。
どうも、読み出す音声データが違っているようです。音声データがどこにあるのかわかりませんが、データのアドレスが違っているのかもしれません。(まねっこモードの時の音声データのようです。)

今までに見てきたペンの故障には無かった症状です。

これらの症状から想像すると、メインのICは動いているが、読み取りICかセンサーが故障でメインICにでたらめな信号を送っているのか、センサーの信号をデコードするICが故障なのか、その途中の配線が故障なのかと思います。
オシロスコープで信号をみても何が正しいか分からないので、できることには、もう一つプレミアムのペンを手に入れてセンサー部分を交換してみることぐらいです。

とにかく、今は、お手上げ状態です。

ことばずかんプレミアムのペン 内部2026年01月14日 09:50

内部の基板です。
基板上の3V3.5Vの電圧はおそらくOKです。
センサーも端子両端で3.5Vを確認できました。
信号線2本は片方が3.5V、他方が0Vでしたが、これで正常かどうかわかりません。

ことばずかんプレミアムのペン 基板の裏側2026年01月14日 09:56

基板の裏側です。ICなどの部品はありませんでした。
表面のICだけで、全て処理しているようです。

ことばずかんプレミアムのペン IC2026年01月14日 09:59

表面のICです。これが故障なら完全にお手上げです。

先端のセンサーが故障で、ICが上手く動作していないかもしれないので、何とか入手して交換してみたいと思います。

ことばずかんプレミアムのペン センサー2026年01月14日 12:57

読み取りセンサー部分です。

NEWプッシュゼンマイ それいけ!SLマン2026年01月17日 21:48

アンパンマンの「NEWプッシュゼンマイ それいけ!SLマン」です。

「何か引っかかっている」と言う事で修理依頼されました。

このおもちゃは、アンパンマンの頭を押して離すと、SLマンが走り出すようになっています。
症状は、アンパンマンの頭を押して離すと、SLマンが走り出しますが途中で内部でスプリングの力が一度に解放されてパチンという音が出ました。これが何か引っかかっていると言う事だと思われます。

分解して調べると、ギアボックス内部のギアの歯が1つ欠けていました。この部分空転して「パチン」という音になっていました。

ギアの欠けた歯を修理できればいいのですが、駄目ならギア全体を3Dプリンターで作る事になります。

従来の方法で歯の修理を試みました。欠けた部分に1mm径の穴をあけて、針金の欠片を差し込んで歯代わりにしてみました。試してみるとスプリングの強い力に耐えられず「パチン音」は無くなりませんでした。
針金の形状がギアの歯と異なる事が原因かと思って、ギアと同じPOM素材のプラスチックを溶かし欠けた部分をうめてから、ヤスリで歯と同じような形状に整形してみました。試してみると、「パチン音」も無くスムーズに走るようになりました。

初めてやってみた方法ですが、案外上手く修理できました。

NEWプッシュゼンマイ それいけ!SLマン2026年01月17日 22:14

歯が欠けていた部分にPOM材料をハンダゴテで溶かして溶着しました。この後、ヤスリで整形して歯の形状にしました。
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おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
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