サウンド新幹線 ― 2024年02月10日 15:15

トイコーのサウンドトレイン 北陸新幹線E7系です。
フライホイール式(手押し)で、屋根にある4つのボタンで走行音等の音出ます。
2両共に「走らない。距離がでない。」という事で修理依頼されました。
2両共に後輪が凹んでいるようなので、分離して調べました。フライホイールのギアボックス固定している爪が外れてギアボックスが内側にずれていました。ギアボックスを取り外して、爪を元の位置に戻し取り付けると、後輪の凹みは無くなりました。
動作確認してみると、1両は少し走るようになりましたが、もう1両は上手く走りません。
上手くない方のギアボックスを取り出し分離して調べました。フライホイールのシャフトに付いているピニオンギア(T8M0.5)にひび割れがあり完全に滑っていました。手持ち部品のピニオンギアと交換すると、少し走るようになりました。
2両とも動かすとギアボックスから大きな音が出ます。各部の摩擦が大きいのではと思い、シャフトが刺さるケースの穴部分にスプレーオイルを吹いてみました。動作させると、動作音は小さくなり、正常に走るようになりました。
ギアボックスの爪の脱落、ピニオンギアの割れ、シャフトの摩擦が故障原因でした。
フライホイール式(手押し)で、屋根にある4つのボタンで走行音等の音出ます。
2両共に「走らない。距離がでない。」という事で修理依頼されました。
2両共に後輪が凹んでいるようなので、分離して調べました。フライホイールのギアボックス固定している爪が外れてギアボックスが内側にずれていました。ギアボックスを取り外して、爪を元の位置に戻し取り付けると、後輪の凹みは無くなりました。
動作確認してみると、1両は少し走るようになりましたが、もう1両は上手く走りません。
上手くない方のギアボックスを取り出し分離して調べました。フライホイールのシャフトに付いているピニオンギア(T8M0.5)にひび割れがあり完全に滑っていました。手持ち部品のピニオンギアと交換すると、少し走るようになりました。
2両とも動かすとギアボックスから大きな音が出ます。各部の摩擦が大きいのではと思い、シャフトが刺さるケースの穴部分にスプレーオイルを吹いてみました。動作させると、動作音は小さくなり、正常に走るようになりました。
ギアボックスの爪の脱落、ピニオンギアの割れ、シャフトの摩擦が故障原因でした。
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