乗用飛行機 ― 2020年10月03日 12:19

子ども乗用飛行機です。
プロペラは回転するが、人形が上下しないという事で修理依頼されました。
翼にある小さなプロペラが回ったかもしれない。
音も出ていたという事でした。
まずは、電池チェックすると、消耗して電圧降下しています。手持ちの電池と交換すると、音が、出るようになりました。
人形の動きと翼のプロペラは回りません。
分解して調べると、小さなプロペラにはモーターで回転するようにはなっていませんでした。
人形の上下の動きは、大きいプロペラのギアボックスから出ているシャフトに偏芯した円形カムが付いており、回転して人形を押すようになっていました。
動かしてみると、人形の重さがかかると、ギアボックス内で滑りで回転が伝わっていないことにわかりました。
ギアボックスを分解して調べると、円形カムのシャフトは、平ギアと繋がっているのですが、スプリングで押さえるタイプのクラッチになっていました。
このクラッチが滑っていました。この部分の摩擦を少し大きくすれば何とかなると思い、瞬間接着剤をスプリングとギアの接触部分に垂らしてみました。
ギアはPOMなので、瞬間接着剤は効かないのですが、摩擦を増やす位は役立つようで、人形は上下運動するようになりました。
これで、完了としました。
プロペラは回転するが、人形が上下しないという事で修理依頼されました。
翼にある小さなプロペラが回ったかもしれない。
音も出ていたという事でした。
まずは、電池チェックすると、消耗して電圧降下しています。手持ちの電池と交換すると、音が、出るようになりました。
人形の動きと翼のプロペラは回りません。
分解して調べると、小さなプロペラにはモーターで回転するようにはなっていませんでした。
人形の上下の動きは、大きいプロペラのギアボックスから出ているシャフトに偏芯した円形カムが付いており、回転して人形を押すようになっていました。
動かしてみると、人形の重さがかかると、ギアボックス内で滑りで回転が伝わっていないことにわかりました。
ギアボックスを分解して調べると、円形カムのシャフトは、平ギアと繋がっているのですが、スプリングで押さえるタイプのクラッチになっていました。
このクラッチが滑っていました。この部分の摩擦を少し大きくすれば何とかなると思い、瞬間接着剤をスプリングとギアの接触部分に垂らしてみました。
ギアはPOMなので、瞬間接着剤は効かないのですが、摩擦を増やす位は役立つようで、人形は上下運動するようになりました。
これで、完了としました。
乗用飛行機 ギアボックス ― 2020年10月03日 12:39

ギアボックスの内部です。
スプリングがついているシャフトが、滑りがあった部分です。
スプリングがついているシャフトが、滑りがあった部分です。
おふろでアンパンマンのポンプ ― 2020年10月07日 09:14

お風呂でアンパンマンのポンプです。
ポンプのモーターが動かないという事で修理依頼されました。
このおもちゃのポンプは、防水性能が不十分でモーターに水が入って錆びて動かない事を何度も、経験しています。
このポンプを新品と交換するのが確実なのですが、修理できるならしてほしいという依頼です。
まずは、モーターの取り出しですが、蓋が接着剤でしっかり接着されているので、接着部分を鉄ノコの刃で切って蓋を外しました。
つぎに、モーターを防水している黒色のケースも接着剤でしっかり接着されているので、小さなマイナスドライバーでこじるように剥がして取り出しました。
予想の通り、モーターは完全に錆びついていました。錆びがひどいためモーターの修理は諦めて、手持ち部品のモーターと交換することにしました!
錆びていたモーターはRE260のようです。1.5~3Vで動作するものです。手持ちには、やや小さなRE140サイズしかなかったので、力不足かもしれませんが、これと交換しました。
防水ケースは、水漏れを防ぐためプラスチック用接着剤をたっぷりつけておきました。
また、鉄ノコで切断した部分は刃の厚み分が無くなっているので、そのまま接着すると、ポンプのプロペラが蓋に接触してしまいます。無くなった部分を埋めるようにエポキシパテで接着しました。
一応は、再組み立てできて、モーターも回るようになりました。
実際に水が汲み上がるかをテストして、上手くいけば完了の予定です。
ポンプのモーターが動かないという事で修理依頼されました。
このおもちゃのポンプは、防水性能が不十分でモーターに水が入って錆びて動かない事を何度も、経験しています。
このポンプを新品と交換するのが確実なのですが、修理できるならしてほしいという依頼です。
まずは、モーターの取り出しですが、蓋が接着剤でしっかり接着されているので、接着部分を鉄ノコの刃で切って蓋を外しました。
つぎに、モーターを防水している黒色のケースも接着剤でしっかり接着されているので、小さなマイナスドライバーでこじるように剥がして取り出しました。
予想の通り、モーターは完全に錆びついていました。錆びがひどいためモーターの修理は諦めて、手持ち部品のモーターと交換することにしました!
錆びていたモーターはRE260のようです。1.5~3Vで動作するものです。手持ちには、やや小さなRE140サイズしかなかったので、力不足かもしれませんが、これと交換しました。
防水ケースは、水漏れを防ぐためプラスチック用接着剤をたっぷりつけておきました。
また、鉄ノコで切断した部分は刃の厚み分が無くなっているので、そのまま接着すると、ポンプのプロペラが蓋に接触してしまいます。無くなった部分を埋めるようにエポキシパテで接着しました。
一応は、再組み立てできて、モーターも回るようになりました。
実際に水が汲み上がるかをテストして、上手くいけば完了の予定です。
おふろでアンパンマンのポンプ 錆びたモーター ― 2020年10月07日 09:38

錆びたモーター内部です。修理は諦めました。
Perplexus Epic ― 2020年10月07日 09:49

立体迷路のおもちゃです。
中で部品がとれている、見つからない。という事で修理依頼されました。
分解して調べましたが、とれている(はずれている)部品はないようです。
迷路の接合部分の一部に、不具合を見つけたので、修整しておきました。
どの部分のどんな形の部品が無くなっているのかがわからないので、修理できません。
再組み立てして返却することにしました。
中で部品がとれている、見つからない。という事で修理依頼されました。
分解して調べましたが、とれている(はずれている)部品はないようです。
迷路の接合部分の一部に、不具合を見つけたので、修整しておきました。
どの部分のどんな形の部品が無くなっているのかがわからないので、修理できません。
再組み立てして返却することにしました。
Perplexus Epic ずれていた部分 ― 2020年10月07日 09:57

ずれていた部分の一例です。正しい位置に、戻しました。
おふろでアンパンマンのポンプ モーター修理 ― 2020年10月09日 21:17

おふろでアンパンマンの錆びたモーターです。
コイルが巻かれたローターが錆びていない、リン青銅のブラシがまだ擦り切れていないので、汚れをとりスプレーオイルを吹いて再組み立てしてみました。
錆びて諦めたのですが、動くようになりました。
交換したモーターはやや小さく力不足かもと思うので、再生できたモーターに戻す予定です。
コイルが巻かれたローターが錆びていない、リン青銅のブラシがまだ擦り切れていないので、汚れをとりスプレーオイルを吹いて再組み立てしてみました。
錆びて諦めたのですが、動くようになりました。
交換したモーターはやや小さく力不足かもと思うので、再生できたモーターに戻す予定です。
おふろでアンパンマンのポンプ 防水ケース ― 2020年10月10日 11:05

モーターを水から守る防水ケースです。
マイナスドライバーでこじ開けて分解したので、プラスチック用接着剤ですき間を埋めましたが、防水性能は十分かどうかわかりません。また、シャフト部分はゴムで防水されています。内側にセラミックグリスを塗っておきましたが、これも十分かどうかわかりません。
マイナスドライバーでこじ開けて分解したので、プラスチック用接着剤ですき間を埋めましたが、防水性能は十分かどうかわかりません。また、シャフト部分はゴムで防水されています。内側にセラミックグリスを塗っておきましたが、これも十分かどうかわかりません。
カワイのミニピアノ ― 2020年10月17日 16:18

赤いカワイのミニピアノです。
音源のアルミパイプを固定しているスポンジテープが劣化して、正しい位置から大きくずれているため音が、出ないという症状です。
随分前に、応急的に修理をしたおもちゃでした。
スポンジテープの代わりに凧糸を使って紙の粘着テープでパイプを固定しただけだったので、テープが外れてパイプが動いていました。
2020年2月23日のブログにあるように、このおもちゃのスポンジテープの代用に、窓用の結露防止テープでウレタンスポンジテープが上手くいったので、今回も使ってみました。
3ミリ幅位に切ってスポンジテープの部分に貼り付けて固定しました。片面が粘着テープなので、粘着でない面は両目テープを貼って、パイプの下側は使いました。上側は片面でする。
組み立てて、キーをたたくと正常と思われる音が、出ます。
また、キーの下側にあるスポンジテープも劣化していたので、ウレタンスポンジテープで交換しておきました。
ウレタンスポンジは硬めなので、元通りの音ではないかもしれませんが、現状での私の技術の限界かと思います。
音源のアルミパイプを固定しているスポンジテープが劣化して、正しい位置から大きくずれているため音が、出ないという症状です。
随分前に、応急的に修理をしたおもちゃでした。
スポンジテープの代わりに凧糸を使って紙の粘着テープでパイプを固定しただけだったので、テープが外れてパイプが動いていました。
2020年2月23日のブログにあるように、このおもちゃのスポンジテープの代用に、窓用の結露防止テープでウレタンスポンジテープが上手くいったので、今回も使ってみました。
3ミリ幅位に切ってスポンジテープの部分に貼り付けて固定しました。片面が粘着テープなので、粘着でない面は両目テープを貼って、パイプの下側は使いました。上側は片面でする。
組み立てて、キーをたたくと正常と思われる音が、出ます。
また、キーの下側にあるスポンジテープも劣化していたので、ウレタンスポンジテープで交換しておきました。
ウレタンスポンジは硬めなので、元通りの音ではないかもしれませんが、現状での私の技術の限界かと思います。
リープフロッグ私のコンピユーター ― 2020年10月17日 16:42

子ども用英語学習のコンピュータです。
動作はするが、音がでないという事で修理依頼されました。
スピーカーの不良か断線を疑いました。
分解して調べるとやはりスピーカーの不良でした。
やや大きめのフイルムスピーカーで、同じサイズは手持ち部品にないので、壊れたスピーカーを使ってアダプターとしました。
これで何とかなったので、完了とします。
動作はするが、音がでないという事で修理依頼されました。
スピーカーの不良か断線を疑いました。
分解して調べるとやはりスピーカーの不良でした。
やや大きめのフイルムスピーカーで、同じサイズは手持ち部品にないので、壊れたスピーカーを使ってアダプターとしました。
これで何とかなったので、完了とします。
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