トイ・ストーリーのウッディ ― 2020年02月15日 14:55

背中の紐を引くと、色々な言葉を話す人形です。
紐を引いても音が出ない、紐が戻らないという事で修理依頼されました。
分解して調べると、紐の巻き取りをしているバネが途中で折れていました。巻き取りドラムがスイッチになっていて、音声回路を起動しています。
折れた部分がバネの端だったので、折れた部分を捨てて、残りの部分で巻き取るように細工しました。
再組み立てして、動作確認すると正常に動作するようになりました。
紐を引いても音が出ない、紐が戻らないという事で修理依頼されました。
分解して調べると、紐の巻き取りをしているバネが途中で折れていました。巻き取りドラムがスイッチになっていて、音声回路を起動しています。
折れた部分がバネの端だったので、折れた部分を捨てて、残りの部分で巻き取るように細工しました。
再組み立てして、動作確認すると正常に動作するようになりました。
トイ・ストーリーのウッディ 破断したバネ ― 2020年02月15日 17:21

破断していた巻き取り用のバネです。
青色ラジコンジープ ― 2020年02月22日 18:12

ジョウゼンの40MHzのラジコンカーです。
前進後進は正常、ステアリングの右は正常で、左が動かないという事で修理依頼されました。
送信機を踏んだそうで、送信機の故障ではないかという事です。
送信機を分解して調べると、ステアリング操作のスイッチをしているレバーについているプラスチック部分が折れていました。接着面積が小さく、接着剤では強度不足と判断して、2.5mmのビス、ナットで代わりをさせました。
動作確認すると、問題なく金属部品を押してスイッチできるようになりました。
前進後進は正常、ステアリングの右は正常で、左が動かないという事で修理依頼されました。
送信機を踏んだそうで、送信機の故障ではないかという事です。
送信機を分解して調べると、ステアリング操作のスイッチをしているレバーについているプラスチック部分が折れていました。接着面積が小さく、接着剤では強度不足と判断して、2.5mmのビス、ナットで代わりをさせました。
動作確認すると、問題なく金属部品を押してスイッチできるようになりました。
青色のラジコンジープ 送信機内部 ― 2020年02月22日 18:20

ビス、ナットで代用したステアリングスイッチ部分です。
赤色ラジコン フェラーリ ― 2020年02月22日 18:26

赤色のフェラーリのラジコンカーです。
電源スイッチのツマミが奥まっていて操作しにくいという事で修理依頼されました。
分解して調べると、1回路3接点のスライドスイッチでツマミ部分は5mm位です。
ちょうど手持ち部品に同じ大きさで、ツマミが10mm位のスライドスイッチがあったので、交換して完了しました。
電源スイッチのツマミが奥まっていて操作しにくいという事で修理依頼されました。
分解して調べると、1回路3接点のスライドスイッチでツマミ部分は5mm位です。
ちょうど手持ち部品に同じ大きさで、ツマミが10mm位のスライドスイッチがあったので、交換して完了しました。
赤色ラジコン フェラーリ スライドスイッチ ― 2020年02月22日 18:31

交換した後の電源スイッチです。これで操作が簡単になりました。
カワイのピアノ ― 2020年02月23日 05:54

カワイ楽器のピアノのおもちゃです。
鍵盤をたたいても音が出ないという事で修理依頼されました。
分解して調べると、以前に修理したものと同じように、音源のパイプシロホンを固定しているスポンジテープが切れていて、パイプシロホンの位置がずれていました。また、パイプシロホンを支えるスポンジが劣化してクッション材の働きをしていませんでした。
まずは、パイプシロホンを支えるスポンジの部分に、適当なスポンジテープがないので、タコ糸を敷いて、できるだけ接触面積が小さくなるようにしました。切れていた木枠との接合部は、手持ちの中で強力なテープを使いました。
これで、なんとかピアノらしい音が出るようになりましたが、鍵盤を支えるスポンジも劣化していて、鍵盤が戻るときの音が気になります。手持ちのスポンジを適当にハサミで切って、両面テープで貼り付け交換しました。
ハサミでスポンジをまっすぐ切るのは難しく、若干凸凹になったので、鍵盤もよく見ると凸凹になってしまいました。3mm程度のスポンジテープが入手できたら交換することにします。
これで、とりあえず、完了しました。
写真は、鍵盤を支える劣化したスポンジです。
鍵盤をたたいても音が出ないという事で修理依頼されました。
分解して調べると、以前に修理したものと同じように、音源のパイプシロホンを固定しているスポンジテープが切れていて、パイプシロホンの位置がずれていました。また、パイプシロホンを支えるスポンジが劣化してクッション材の働きをしていませんでした。
まずは、パイプシロホンを支えるスポンジの部分に、適当なスポンジテープがないので、タコ糸を敷いて、できるだけ接触面積が小さくなるようにしました。切れていた木枠との接合部は、手持ちの中で強力なテープを使いました。
これで、なんとかピアノらしい音が出るようになりましたが、鍵盤を支えるスポンジも劣化していて、鍵盤が戻るときの音が気になります。手持ちのスポンジを適当にハサミで切って、両面テープで貼り付け交換しました。
ハサミでスポンジをまっすぐ切るのは難しく、若干凸凹になったので、鍵盤もよく見ると凸凹になってしまいました。3mm程度のスポンジテープが入手できたら交換することにします。
これで、とりあえず、完了しました。
写真は、鍵盤を支える劣化したスポンジです。
カワイのピアノ スポンジテープ代替 ― 2020年02月23日 16:41

鍵盤支持部分のクッション材のスポンジテープを探していたところ、ネットのカワイのおもちゃピアノ修理記事に100均の結露対策テープが良かったとの情報がありました。
早速、近所の100均で入手してみました。材質は発泡ポリエチレンで、元のスポンジに比べて硬めのクッション材です。鍵盤支持部分に使ってみると、非常にいい感じです。
また、スポンジに比べて、十分な強度があり、パイプシロホンの部分に使えるかもと思いました。タコ糸と交換してみるとタコ糸より良い音になりました。木枠に貼り付けると、パイプシロホンをよりしっかりと固定できました。
このおもちゃの修理に、ぴったりのクッション材だと思います。
早速、近所の100均で入手してみました。材質は発泡ポリエチレンで、元のスポンジに比べて硬めのクッション材です。鍵盤支持部分に使ってみると、非常にいい感じです。
また、スポンジに比べて、十分な強度があり、パイプシロホンの部分に使えるかもと思いました。タコ糸と交換してみるとタコ糸より良い音になりました。木枠に貼り付けると、パイプシロホンをよりしっかりと固定できました。
このおもちゃの修理に、ぴったりのクッション材だと思います。
カワイのピアノ 修理完了 ― 2020年02月23日 16:54

結露対策テープで、修理完了したカワイのミニピアノです。
カワイのピアノ パイプシロホン ― 2020年02月24日 07:41

パイプシロホンを木枠に貼り付けた様子です。
パイプシロホンを支える木枠に両面テープを貼り付け、その上に白色の結露対策テープの粘着でない面を貼り付け、粘着面にパイプシロホンをのせて、その上に結露対策テープを貼り付けました。結露対策テープの両端は木枠に貼り付けて、セロハンテープで補強しました。
パイプシロホンを支える木枠に両面テープを貼り付け、その上に白色の結露対策テープの粘着でない面を貼り付け、粘着面にパイプシロホンをのせて、その上に結露対策テープを貼り付けました。結露対策テープの両端は木枠に貼り付けて、セロハンテープで補強しました。
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