壊れたスピーカーのマグネット ― 2022年06月01日 15:53

おもちゃのスピーカーはよく壊れます。
多くは振動板が薄いプラスチックフィルムのマグネティックスピーカーです。
低価格なので、断線の修理はせずに交換で対応しています。
そこで、壊れたスピーカーが捨てられる事になりますが、ボイスコイル、振動板、フレームを取り除いて磁石だけにして、冷蔵庫等に紙などを留めるマグネットにしてきました。
スピーカーの残骸そのままなので、見栄えが良くないことが気になっていました。
ビールの王冠に貼付けたりしていましたが、3Dプリンターを使ってカバーを作ってみました。
単純な形なので簡単に3Dデータも作れて、まあまあ上手く出来たと思います。
多くは振動板が薄いプラスチックフィルムのマグネティックスピーカーです。
低価格なので、断線の修理はせずに交換で対応しています。
そこで、壊れたスピーカーが捨てられる事になりますが、ボイスコイル、振動板、フレームを取り除いて磁石だけにして、冷蔵庫等に紙などを留めるマグネットにしてきました。
スピーカーの残骸そのままなので、見栄えが良くないことが気になっていました。
ビールの王冠に貼付けたりしていましたが、3Dプリンターを使ってカバーを作ってみました。
単純な形なので簡単に3Dデータも作れて、まあまあ上手く出来たと思います。
MPLAB SNAP ― 2022年06月02日 10:28

Tiny202が上手く使えないので、Hexファイルが直接書き込みできるようにMPLAB SNAPをちょっと安かったのでネットオークションで買ってみました。
書き込みアプリがPICで使っているMPLABC IPEなので、何とかなると信じて買ってみました。
ネット上でよく調べると、Tiny202などのAVRの書き込み装置として使うには、基板上の小さな抵抗をはずす必要があることがわかりました。
非常に小さなチップ抵抗ですので、小さなハンダごてで慎重に取り外ししました。
また、ターゲットICの電源は供給されないという事なので、以前に買っておいたUSB可変電圧電源で5Vを供給しました。
ここまで用意して、パソコンに繋いで、MPLABX IPEでみてみると、装置として認識しているようですが、書き込み、消去、読み取り共に反応しません。
また、ネット上で調べると、ファームウェアのアップロードが必要とありました。
とりあえずは、ネット上にあったMicrochip社の指示通りファームウェアを工場出荷時に戻して、IPEで操作してみました。
ファームウェアはIPEで自動的にアップロードされました。
書き込み、消去、読み取りはエラーにならず動くようになりました。
つつじが丘おもちゃ病院さんのデータを書き込んでみましたが、上手く動きません。
消去、読み取り時には最後にsuccessfulとメッセージが出るのですが、書き込み時だけ、successfulのメッセージがありません。
どうも上手く書き込めていないようです。
ネットオークションで買ったMPLAB SNAPが悪いのか、パソコン側のソフトが悪いのかわかりません。
なかなか、一筋縄では行かないようです。
書き込みアプリがPICで使っているMPLABC IPEなので、何とかなると信じて買ってみました。
ネット上でよく調べると、Tiny202などのAVRの書き込み装置として使うには、基板上の小さな抵抗をはずす必要があることがわかりました。
非常に小さなチップ抵抗ですので、小さなハンダごてで慎重に取り外ししました。
また、ターゲットICの電源は供給されないという事なので、以前に買っておいたUSB可変電圧電源で5Vを供給しました。
ここまで用意して、パソコンに繋いで、MPLABX IPEでみてみると、装置として認識しているようですが、書き込み、消去、読み取り共に反応しません。
また、ネット上で調べると、ファームウェアのアップロードが必要とありました。
とりあえずは、ネット上にあったMicrochip社の指示通りファームウェアを工場出荷時に戻して、IPEで操作してみました。
ファームウェアはIPEで自動的にアップロードされました。
書き込み、消去、読み取りはエラーにならず動くようになりました。
つつじが丘おもちゃ病院さんのデータを書き込んでみましたが、上手く動きません。
消去、読み取り時には最後にsuccessfulとメッセージが出るのですが、書き込み時だけ、successfulのメッセージがありません。
どうも上手く書き込めていないようです。
ネットオークションで買ったMPLAB SNAPが悪いのか、パソコン側のソフトが悪いのかわかりません。
なかなか、一筋縄では行かないようです。
MPLAB SNAP ― 2022年06月02日 10:57

小さなチップ抵抗(R48)を取り外した部分です。
その後、ネット上で色々調べて、色々試みたんですが上手くいかず諦めかけていたのですが、書き込みアプリのMPLAB IPEを少しあとのVer5.30に変えると、MPLAB SNAPのファームウェアが自動的に更新されVer5.25の時より後のファームウェアになりました。
試しに、スイッチオンで、ワンワンと鳴くプログラム(HEX)を書き込んでみました。表示をみると何やらエラー表示もありますが、とりあえずは書き込み成功です。
同じブレッドボードにあるテストベンチに移して試すと「ワンワン」と鳴き声が出ました。
これでMPLAB SNAPは、無駄にならずにすみそうです。おもちゃ修理に役立ちそうです。
その後、ネット上で色々調べて、色々試みたんですが上手くいかず諦めかけていたのですが、書き込みアプリのMPLAB IPEを少しあとのVer5.30に変えると、MPLAB SNAPのファームウェアが自動的に更新されVer5.25の時より後のファームウェアになりました。
試しに、スイッチオンで、ワンワンと鳴くプログラム(HEX)を書き込んでみました。表示をみると何やらエラー表示もありますが、とりあえずは書き込み成功です。
同じブレッドボードにあるテストベンチに移して試すと「ワンワン」と鳴き声が出ました。
これでMPLAB SNAPは、無駄にならずにすみそうです。おもちゃ修理に役立ちそうです。
MPLAB X IDE ― 2022年06月04日 15:05

MPLAB X IPEのバージョンアップで何とか書き込めるようになったMPLAB SNAPです。
プログラムはC言語で書かれています。プログラムの一部を書き換えてコンパイルできれば、より便利に使えるので、MPLAB X IDEでプロジェクトを読み込み、コンパイルしてみました。
上手く行きません。エラーメッセージを見ると、XC8という名前のものが見つからないようです。
XC8をインターネットで調べると、MPLAB XのCコンパイラでした。別途、インストールする必要があったようです。
早速、MICROCHIP社のページからダウンロードしてインストールしました。新しいバージョンは32ビットのPCでは駄目だったので、32ビットでもOKの一番新しいV2.10をインストールしました。
コンパイルすると、上手く動きません。エラーメッセージを見ると、コンパイラがあるはずのフォルダに無いとなっていました。フォルダ名をよくみると、200の文字があります。どうもデフォルト設定がV2.00のようです。
仕方ないので、V2.10はアンインストールし、V2.00を入れ直しました。
これで、再度コンパイルすると、無事完了しました。
再コンパイルしたHEXファイルをTiny202に書き込むと「ワンワン」と鳴きました。
何とか、プログラムを再コンパイルできるところまできました。
プログラムはC言語で書かれています。プログラムの一部を書き換えてコンパイルできれば、より便利に使えるので、MPLAB X IDEでプロジェクトを読み込み、コンパイルしてみました。
上手く行きません。エラーメッセージを見ると、XC8という名前のものが見つからないようです。
XC8をインターネットで調べると、MPLAB XのCコンパイラでした。別途、インストールする必要があったようです。
早速、MICROCHIP社のページからダウンロードしてインストールしました。新しいバージョンは32ビットのPCでは駄目だったので、32ビットでもOKの一番新しいV2.10をインストールしました。
コンパイルすると、上手く動きません。エラーメッセージを見ると、コンパイラがあるはずのフォルダに無いとなっていました。フォルダ名をよくみると、200の文字があります。どうもデフォルト設定がV2.00のようです。
仕方ないので、V2.10はアンインストールし、V2.00を入れ直しました。
これで、再度コンパイルすると、無事完了しました。
再コンパイルしたHEXファイルをTiny202に書き込むと「ワンワン」と鳴きました。
何とか、プログラムを再コンパイルできるところまできました。
MPLAB X IDE ― 2022年06月04日 18:10

プログラムを再コンパイルできるようになったので、「ワンワン」を他の鳴き声に変えてみました。
まずは、ワンワンのデータを見ました。カンマ区切りのテキストデータで、0〜256位の数字が1300個位でできています。
また、WAVファイルからTXTファイルを作るツールも付いていました。
とりあえずは、他のPICプログラムで使われていたTXTファイルを持ってきて、MPLAB X IDEでプログラム中で指定されているファイル名を変えて再コンパイルしました。
結果、エラーでした。TXTデータを見ると、数値が30000位が並んでいて大き過ぎるようです。
エクセルに読み込んで、適当に256で割って整数化して大きさを最大256程度にして、再コンパイルすると、エラーは出ず、HEXファイルができました。
MPLAB X IPEでTINY202に書き込み、テストベンチで動かすと、「ワンワン」じゃない音、「ポヨポヨ」みたいな音が、出ました。
0.2秒程度の音声しか記録できないので、ワンワン音しか実用にならないと思いますが、TINY202の勉強は一応の目標までできるようになりました。
まずは、ワンワンのデータを見ました。カンマ区切りのテキストデータで、0〜256位の数字が1300個位でできています。
また、WAVファイルからTXTファイルを作るツールも付いていました。
とりあえずは、他のPICプログラムで使われていたTXTファイルを持ってきて、MPLAB X IDEでプログラム中で指定されているファイル名を変えて再コンパイルしました。
結果、エラーでした。TXTデータを見ると、数値が30000位が並んでいて大き過ぎるようです。
エクセルに読み込んで、適当に256で割って整数化して大きさを最大256程度にして、再コンパイルすると、エラーは出ず、HEXファイルができました。
MPLAB X IPEでTINY202に書き込み、テストベンチで動かすと、「ワンワン」じゃない音、「ポヨポヨ」みたいな音が、出ました。
0.2秒程度の音声しか記録できないので、ワンワン音しか実用にならないと思いますが、TINY202の勉強は一応の目標までできるようになりました。
ラジコン電波チェッカー ― 2022年06月07日 10:21

超簡単、超手抜きのラジコン電波チェッカーを作りました。
昨年の閉店セールで大量(200個)に買ってしまった赤色発光ダイオードの活用です。
回路はLEDの足に、ダイオード(高速スイッチングダイオードで、これも大量購入して100本位あります。)を極性に注意してハンダづけ、ダイオードの反対側のリード線を絡めてハンダづけします。絡めた方がアンテナになります。写真で左端がハンダづけする前の状態です。
アンテナは、リード線が長いとそのまま適応な形にしました。短い時は、ポリウレタン線をハンダづけして2重の輪になるようにしました。
27MHz、40MHzの送信機のアンテナに近づけるとLEDが発光しました。
2.4GHzのWifiは駄目だと思いますが、非常に小さく出来たので満足しています。
2.4GHzは、盗聴器発見器を使っていますが、アマゾンで販売されている2.4GHz帯のスペクトラムアナライザーが気になっています。6000円弱なのでバーゲンセールがあれば買ってしまいそうです。
昨年の閉店セールで大量(200個)に買ってしまった赤色発光ダイオードの活用です。
回路はLEDの足に、ダイオード(高速スイッチングダイオードで、これも大量購入して100本位あります。)を極性に注意してハンダづけ、ダイオードの反対側のリード線を絡めてハンダづけします。絡めた方がアンテナになります。写真で左端がハンダづけする前の状態です。
アンテナは、リード線が長いとそのまま適応な形にしました。短い時は、ポリウレタン線をハンダづけして2重の輪になるようにしました。
27MHz、40MHzの送信機のアンテナに近づけるとLEDが発光しました。
2.4GHzのWifiは駄目だと思いますが、非常に小さく出来たので満足しています。
2.4GHzは、盗聴器発見器を使っていますが、アマゾンで販売されている2.4GHz帯のスペクトラムアナライザーが気になっています。6000円弱なのでバーゲンセールがあれば買ってしまいそうです。
ラジコン電波チェッカー 動作確認 ― 2022年06月07日 13:17

手持ちのラジコン送信機で動作確認しました。
27MHz40MHzともにLEDは点灯しました。
しかし、GdriveEco(27MHz)は点灯しません。電波が弱いと思われます。
チェッカーと送信機のアンテナの結合を強くすると点灯しました。
具体的には、チェッカーのアンテナにミノムシクリップ付きのリード線をつけて、リード線をラジコン送信機のアンテナに巻きつけます。
これでも駄目なときは、チェッカーのLED直下部分をミノムシクリップで挟んでリード線を送信機本体に巻き付けます。
LED直下部分を片手で持ちながら、反対の手で送信機を操作すると人間がリード線の代わりになります。
ここまですると、結合が強くなりLEDが点灯しました。
27MHz40MHzともにLEDは点灯しました。
しかし、GdriveEco(27MHz)は点灯しません。電波が弱いと思われます。
チェッカーと送信機のアンテナの結合を強くすると点灯しました。
具体的には、チェッカーのアンテナにミノムシクリップ付きのリード線をつけて、リード線をラジコン送信機のアンテナに巻きつけます。
これでも駄目なときは、チェッカーのLED直下部分をミノムシクリップで挟んでリード線を送信機本体に巻き付けます。
LED直下部分を片手で持ちながら、反対の手で送信機を操作すると人間がリード線の代わりになります。
ここまですると、結合が強くなりLEDが点灯しました。
ドローン ― 2022年06月07日 22:06

マイクロドローンです。
「安定して飛ばない」という事で修理依頼されました。
飛ばしてみると、ホバリングするはずが横に流れます。
プロペラをよく見ると4つの内1つが、ガードに接触していました。調整して回転するようにしました。
再度、飛ばしてみると、まだ流れます。
ここで、取り扱い説明書を見ました。
ホバリングが上手くできないときは、ジャイロリセットしてください、と書いてありました。
説明書のとおりリセットすると、安定してホバリングするようになりました。
説明書をしっかり読むことは基本ですが、邪魔くさいのでついつい自己流でやってしまいがちです。
基本は大切だと思います。
「安定して飛ばない」という事で修理依頼されました。
飛ばしてみると、ホバリングするはずが横に流れます。
プロペラをよく見ると4つの内1つが、ガードに接触していました。調整して回転するようにしました。
再度、飛ばしてみると、まだ流れます。
ここで、取り扱い説明書を見ました。
ホバリングが上手くできないときは、ジャイロリセットしてください、と書いてありました。
説明書のとおりリセットすると、安定してホバリングするようになりました。
説明書をしっかり読むことは基本ですが、邪魔くさいのでついつい自己流でやってしまいがちです。
基本は大切だと思います。
ドローン 説明書 ― 2022年06月07日 22:16

説明書にあるジャイロリセットの部分です。
仮面ライダー ゼロワン 変身ベルト ― 2022年06月07日 22:18

変身ベルトです。
「音がバグってる」「ベルトが切れている」という事で修理依頼されました。
「音がバグってる」の方は、正常な電池を入れると正常な音が出ました。使っていた電池が消耗していたようです。
「ベルトが切れている」方は、材質が軟質のプラスチックなので、普通の接着剤では接着できません。軟質プラスチック用の接着剤では強い力には耐えないので、接着剤は断念しました。
ネット上で修理事例を調べると、穴をあけて結束バンドで繋ぐ例がありました。修理した跡が残りますが、強度は充分ありそうなので、採用しました。
3mmの穴をあけ結束バンドで縛るだけなので短時間で完了しました。
「音がバグってる」「ベルトが切れている」という事で修理依頼されました。
「音がバグってる」の方は、正常な電池を入れると正常な音が出ました。使っていた電池が消耗していたようです。
「ベルトが切れている」方は、材質が軟質のプラスチックなので、普通の接着剤では接着できません。軟質プラスチック用の接着剤では強い力には耐えないので、接着剤は断念しました。
ネット上で修理事例を調べると、穴をあけて結束バンドで繋ぐ例がありました。修理した跡が残りますが、強度は充分ありそうなので、採用しました。
3mmの穴をあけ結束バンドで縛るだけなので短時間で完了しました。
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