イワヤの子犬2023年10月29日 07:40

イワヤのあかちゃんシリーズのシバちゃんです。

「左後足と尻尾が折れている」という事で修理依頼されました。

モーターは動くので電池はOKです。

ぬいぐるみを剥がし、分解して調べると左後足と尻尾が破断していました。他にも、前足から尻尾に動きを伝えるリンク棒も破断していました。

左後足とリンク棒は3Dプリンターの作り置きと交換しました。
尻尾は径1.5mmの穴をあけて、小ねじ2本で固定しました。ナットの代わりにエポキシ系接着剤で小ねじ周りを固めて抜け止めにしました。

動作確認すると、鳴き声が極端に小さい事がわかりました。

頭部から笛付きのブイゴを取り出して調べるとフイゴの紙が破れて空気が漏れていました。破れた部分をマスキングテープで補修しました。笛に空気が送られて鳴き声が正常になりました。

ぬいぐるみを着せて動作確認しました。正常に動作しました。

ぬいぐるみは、メカ本体に接着剤でとめられていたのですが、今後、また故障して修理する時にぬいぐるみを剥がしやすくするために、接着剤は使わずぬいぐるみの端を隙間に入れ込むだけにしています。

イワヤの子犬 左後足とリンク棒2023年10月29日 08:10

破断した左後足と尻尾へのリンク棒です。

イワヤの子犬 左後足2023年10月29日 08:11

白色の後足が3Dプリンター製です。

イワヤの子犬 リンク棒2023年10月29日 08:13

白色の部品がモーターから尻尾へ動きを伝えるリンク部品です。

イワヤの子犬 尻尾2023年10月29日 08:16

折れた尻尾は小ねじで固定して、エポキシ系接着剤で固めました。

イワヤの子犬 尻尾の裏側2023年10月29日 08:17

裏側です。小ねじはナットの代わりにエポキシ系接着剤で固めました。

イワヤの子犬 鳴き声のフイゴ2023年10月29日 08:19

紙製のフイゴが破れていました。
マスキングテープで補修しました。

フワモコロン2023年10月29日 16:14

正式名称は、アクション付きペットトイ「ふしぎなわたげ フワモコロン」です。

にゃんぽぽ・わんぽぽの2種あり、修理依頼はわんぽぽの方です。

「左の耳が不良」という事で修理してされました。

調べると左耳以外は正常に動いています。

左耳部分を調べるには、ぬいぐるみを剥がす必要がありますが、ぬいぐるみの端はナイロン製?のフックでしっかりとまっていて簡単にははずせません。
仕方ないのでフックが壊れますが力任せで引き千切りました。再組み立て時は両面テープでとめる予定です。

ぬいぐるみを剥がして調べると、耳のプラスチック部品をネジで固定していた部分が破断していました。

本体側の破断した部分に長いネジで固定しようと思いましたが、破断部分のすぐ下に金属のシャフトがあり、ネジでの固定は困難でした。

そこで、本体側の破断部分をスリーブ状に覆いハメ込み式で固定できるアダプタを3Dプリンターで作りました。
このアダプタに耳の部品をネジ止めして固定しました。

これで耳の取り付けはですが、正常な右側の見るとを調べると本体側シャフトと耳部品はトーションばねで緩く連動するようになっていました。

左耳のトーションばねは行方不明です。同じようなばねの手持ち部品もありません。スリーブを被せたので、同じばねは入りません。という事でトーションばねは諦める事にしました。

動作確認すると、左耳もなんとか動きました。

返却まで、色々考えてみますが、今のところは、この状態で返却する予定です。

フワモコロン 破断していた部分2023年10月29日 16:38

破断して、内部に落ちていました。

フワモコロン 本体側の破断部分2023年10月29日 16:40

本体側の破断部分です。
白色プラスチック部分が、金属シャフトに刺さっているポリアセタールの部品です。
茶色のプラスチック部分が耳の部品です。
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おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
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