プラレール トーマスの連結棒2022年07月29日 08:27

トーマスの車輪の連結棒です。
輪になっている部分が破断していることがあります。
接着剤が効きにくい材質で破断面が小さいので、接着剤は諦めて、ハンダごてなどでの溶着で修理することになります。どうしても、溶着部分が目立ちます。

簡単な形なので、3DCADの練習材料にしました。

手元に、本物がないので大きさは適当ですが、手順は確認できました。

写真は3Dビューアーで表示させたパソコン画面です。

光造形式のレジンで出力すれば上手くできるように思います。

トーマスの連結棒 PLAで出力2022年07月29日 14:06

廃液の処理がないFDM式で出力してみました。

なんとか形になりましたが、PLAは脆いので実用になるかは問題があります。(実際の修理には、DLP式のレジンの方がいいと思います。)

とりあえずは、大きさが丁度いいかチェック用です。

プラレールのトーマス等がおもちゃ病院にやってきた時に、本物と比較するつもりです。

イワヤの小猫 尻尾2022年07月29日 20:05

東京の江東おもちゃ病院の方がモデラボというサイトに公開されている3Dデータです。

イワヤの子犬は尻尾を振るのですが、小猫は尻尾を巻くようになっているそうです。

おもちゃ病院では、まだ実物に出会ったことがないのですが、3Dデータを利用させていただき3Dプリンターで出力してみました。

3Dデータの説明に、フレキシブルレジン等柔らかい材質で出力する必要があると書いてありました。

私の3Dプリンターは、PLAか水洗いレジンしかできません。どちらも硬質です。

尻尾が巻ければ良いということなので、PLAでも、薄くすれば曲がるのではと思い、部品の厚みを2mmから1mmにしてPLAで出力してみました。

出来上がりをみてみると、ちょっと不安はありますが、尻尾を180度曲げても折れません。
実際にどれだけ曲がれば良いのかわかりませんが、なんとか使えるのではと思います。

小猫の修理依頼があったときに使ってみようと思います。
<< 2022/07 >>
01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

このブログについて

おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
記事、画像は、営利目的の転載を禁じます。

最近のコメント

最近のトラックバック

RSS