Tiny202の書き込み2022年05月20日 15:13

これまでは、つつじが丘おもちゃ病院さんのプログラ厶をPICにPickit3で書き込んで使ってきたのですが、最近はPICより安価なTiny202使われるようになりました。
しかし、Pickit3ではTiny202の書き込みができないので、新しい書き込み装置を購入しました。
よくわかりませんが、The Unified Program and Debug Interface (UPDI) というシリアル方式らしいです。
MplabのIPEという書き込みアプリを使っていたので、Pickit4かMplab-snapを買えば良いのですが、半導体不足のためか、高価になっています。
ネットで調べると、ネットフリマにUSB-Serialアダプターを使った書き込み装置が、Tiny202が10個付いてお安く出ていたので、買ってしまいました。
書き込みアプリ(Arduino IDE)も初めて使うので戸惑いましたが、Mplabのアプリを使った経験があったので、ネットの情報を参考に、DIP化したTiny202にLEDを点滅させるお試しプログラム(スケッチと言うそうです)を書き込めるまではできました。
自分でプログラムを作るのは難しいのですが、ネットに公開されているプログラムを使って、おもちゃ修理の幅が少し広がります。

Tiny2022022年05月20日 20:40

LEDの点滅は上手くできたのですが、つつじが丘おもちゃ病院さんの犬の鳴き声が出るプログラムを試してみると駄目でした。

今度のアプリはHEXファイルを直接書き込めないので、C言語のプログラムを貼り付けてコンパイルしました。
音声データファイル(WAN.TXT)が取り込み(include)出来ません。仕方ないので、拡張子をhに変えWAN.hにするとコンパイルできました。
コンパイルできたので、色々な設定はそのままにして、とりあえずは書き込んでみました。
コンパイル、書き込みは無事終わりしました。

ブレッドボードで電源、スピーカーを付けてテストすると、スイッチオンで音が出ます。とりあえずは動作しています。しかし、犬の声(ワン)ではなくスピーカーがブツブツ鳴るだけです。
拡張子を変えた音声データが上手く読めてないのか、よくわかりません。

なかなか、簡単にはいかないようです。
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おおさか ひらのおもちゃ病院・東住吉おもちゃ病院・八尾おもちゃ病院で私が修理した事例を紹介します。
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