Sonechan blog(おもちゃ病院)

降圧型のDC-DCコンバータです。
1ヶ月位前にネット通販で注文したものが届きました。
LM2596というICを使ったもので電流は3Aまでです。価格は80円でした。（送料無料なので郵便料金よりも安い。）
早速、15VDC電源を繋いでテストすると、基板上のLEDが点灯しました。
出力電圧を測ると15Vです。電圧調整の可変抵抗器を回してみましたが、15Vで変わりません。
不良品が当たったようです。
可変抵抗器を外してテスターで調べましたが、可変抵抗器は正常でした。
ICが不良なのか、小さなチップ部品が不良なのかわかりません。
海外配送のネット通販で不良品が当たる体験でした。

後日、もう一つ購入しました。こちらは正常に動作しました。
不良品と思った方を試してみると、なんと正常に動作しました。
なぜかはわかりませんが、壊れてなかったので得した気分です。
電流電圧計とセットにして、可変電圧電源になりました。

デジタル式の電流電圧計です。
随分前に買ってDC電源で便利に使っています。

ネット通販で291円（送料無料）だったので、もう一つ買ってみました。海外配送だったので到着まで1ヶ月弱かかりました。

おもちゃの電源電圧と電流を同時に知りたい時に使えるように電源に組み込まず、手持ちにあったプラスチックケースに入れて電流電圧計にしました。入出力は簡単にミノムシクリップにしました。

写真は単3電池4本直列、無負荷状態で5.8V 0Aです。電池がやや消耗しているようです。

20Ωのセメント抵抗を繋いで負荷をかけると4.9V 0.26Aになりました。
電池の内部抵抗で電圧降下しています。

電流電圧計の電源は入力と共用しています。電流電圧計自体は1.0Vから計測できるのですが、入力電圧が3.6V以下になると表示しません。

低い電圧でも表示するように、電流電圧計は独立に変更しました。単3電池3本かニッケル水素電池4本で動作させることにしました。