Sonechan blog(おもちゃ病院)

いつも利用させてもらっている歯車データ作成サイトはクラウンギヤだけサポートしていないことがわかってちょっとこまりました。
Fusion360等の3DCADを使えばいいのですが、ややこしい操作？は苦手なので、いつものやり方でピニオンギア部分を作って、手持ち部品にある同じ歯数のクラウンギヤと接着剤で接着して作りました。

ギアボックスに取り付けました。
ピニオンギア側にあった厚さ1mm位の突起を省略したので、モーターのギアに上手く噛み合いません。
ギア位置を安定させる為に、熱収縮チューブを少し切って突起部分の代わりにしました。

これで安定して噛み合うようになりました。

熱収縮チューブの代わりに、3Dプリンター（PLA）のサポート材を使って、ワッシャを作りました。2枚重ねで丁度いい厚さでした。

とりあえず取り付けたDCコンバータでは上手く動作しなかったので、諦めぎみだったラジコンパトカーです。

最後の望みで、日本橋のパーツ屋さんへ同じ規格の3端子レギュレーターを買いに行ってきました。

日本橋はほぼ1年ぶりだったので、大手の販売店のビルが出来上がっていたりお店が変わっていたりしていました。

買ってきたレギュレーター（7330-A）を取り付けて動作確認すると、なんと、前進、後進ができます。（サイレンも鳴りました。）
とりあえずのDCコンバータとどこが違うのかわかりませんが、正常に動作するようになったのでOKです。

微妙な違いがわかりません。
モーター始動時の電圧降下で3V電源も瞬間的に大きく電圧降下するためなのか、基板からDCレギュレーターまでのリード線が長く、ここからモーターのノイズが3V電源に入り込みICを誤動作（リセット）させたのか?と思いますがよくわかりません。勉強が足りないようです。

返却日前に動作確認すると、ほぼ正常に動作しましたが、ライトとサイレンのボタンを押すとヘッドライトとテールランプは点灯するが、サイレン音が出ません。電源電圧が原因なのか何が原因なのかわかりません。この部分の修理は諦める事にしました。

サイレンが鳴らない訳がわかりました。ネットの動画を調べるとサイレン音は前進走行中に出るようになっていました。停車中にサイレン音が出ないのは故障ではなく、仕様でした。